『静物と風景画展』@ホキ美術館2011/08/26

千葉から外房線に乗り土気(とけ)で下車して駅前でバスに乗り5分でホキ美術館に着きます。
行く前は遠そうと思ったのですが、思ったよりも近かったです。川村美術館の方が遠い感じなのは何故でしょう?たぶんバスに乗る時間のせいかもしれません。

土気は一緒に行った友人の友人が、「日本のビバリーヒルズ」と言っていたとか。ようするに高級住宅街だといいたいのかもしれませんが、そんなに高級そうな家はバス通りにはありませんでしたけれども・・・。


駅前はこんな感じです。左側に歩いて行ったところがバス停。
バスの運転手さん、話好きで、私たちがスイカの使い方を議論していると、聞きつけて教えてくれました。入る時と出る時、2回かざすそうです。電車の改札口と同じです。
その後、レストランの話をしていると、2日前にはレストランが100人待ちだったと教えてくれました。「予約はできないとお客さんが言ってました」というので、私たちは早いけれどレストランが始まる11時半に入ろうと決めました。

バス停を降りてすぐのところにホキ美術館があります。



変った建物で、展示室は一階から地下へと続きます。


入り口の右に100人予約待ちと言っていた「はなう」というレストランがあります。名前を書いておくと、11時半から食事ができます。
「100人待ちもするのですか?」と友人が係りの人に聞くと、団体のバスが来た時は込み合うそうです。私たちがいた時には団体さんは来ませんでしたので、レストランはそれほど混んでいませんでした。

入り口左にミュージアムショップ、その奥にギャラリー入り口があります。

まず最初にロブスターが私たちを迎えてくれました。


「でかい!」美味しそうです。まるで写真のようです。
写実画はこのように見た通りに描くものなのです。

五味文彦の静物画のコップやパンの感じがすごいと思いました。
どうやって描いているのでしょうか?コップに映る影や光、コップの透明感が実物と同じように描かれています。描いた時と同じような光は二度とないと思います。写真にでも撮っておいて、後で描きあげていくのでしょうか?


森本では女性のヌード、特に後姿(↑)が印象に残ります。彼は前から見たヌードは好きではないようで、同じモデルの様々な後姿の絵が30枚ぐらいあります。モデルは誰なのか、興味があります。女性のうなじから肩、腰のくびれ、お尻のラインが綺麗です。手や足の血管の青さも実物同様に描いています。
森本草介は絵は一年に一枚しか描けないと言っているようですが、この細かさなら描けないでしょうね。

展示作品では花も素敵でした。バラや牡丹、シャクヤクなどが描きがいがあるようです。下の絵は野田弘志のバラです。


写真がある現在、写実画の存在理由はなんなのでしょうか?
考えさせられる美術館です。

鑑賞途中で時間になったので、「はなう」でランチにしました。Bコース(3500円)を食べてみました。
前菜2品、パスタ、メイン料理、デザート、コーヒーがついています。
シラスとキャベツのパスタ↓


何とか豚のトマトソース煮↓


食事中に私の喉にアクシデントがあり・・・(泣)。

ランチ後、まだ見ていないギャラリーを見て、最後にカフェでゆっくりしました。

千葉の美術館なのに人が多く入場しており、びっくりしました。
帰りのバスも行きとは違い、混んでいました。

そういえば美術館の入り口におじいさんが立っていて、挨拶をしてくれました。後でHPで確認しましたが、やはり館長さんでした。館長さんが出迎えてくれる美術館って今までなかったのですが、ホキ美術館は違いますね。
作品がゆったりと飾られており、のんびりと鑑賞できるいい美術館だと思います。足も疲れず、腰も痛くなりませんでした。床が柔らかいのだとか。
また機会があったら行ってみたいと思います。