第13回世界バレエフェスティバル 【プログラムA】2012/08/05



朝晩水やりをかかさずしていると、今朝はこんなに咲いてくれました。
こんなに咲いても三色。なかなか四色そろうことはないようです。

昨日は三年ぶりの世界バレエフェスティバルに行ってきました。
抽選に三回もはずれ、やっと三階席を確保できました。
なんでこんなにチケットが取れないのでしょうか。
これからはバレエ団が来日したら、できるだけ全幕で見るようにしますわ。
端だったので結構見えたのでよかったのですが、Bプログラムは中ほどなので、人の頭でどれぐらい見えるのか心配です。


8月4日(土)15時開演 東京文化会館
指揮:ポール・コネリー 
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 

【第一部】
■第1部■ 
「スターズ・アンド・ストライプス」
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ジョン・フィリップ・スーザ
ヤーナ・サレンコ ダニール・シムキン

シムキンの「スターズ・アンド・ストライプス」も2度目か3度目。前に観た時の方がはじけていたような・・・。
パートナーが踊るごとに同じではないけれど、はつらつとしていていかにもアメリカという感じで、最初にふさわしい幕開けです。

「モペイ」  
振付:マルコ・ゲッケ/音楽:C.P.E. バッハ
フリーデマン・フォーゲル

「モペイ」ではフォーゲルの筋肉に感心しました。解剖学通りにきちっと筋肉がついていて、美しい。描けるものなら彼の肉体を描いてみたいと思いました。
振付は私好みではなかったですけれど。

「幻想~『白鳥の湖』のように」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・ノイマイヤー/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
エレーヌ・ブシェ ティアゴ・ボァディン

「幻想・・・」は全幕でみたいです。全幕を見ていないと、どういう場面かがわからず、感情移入できないのです。

「ドリーブ組曲」
振付:ジョゼ・マルティネス/音楽:レオ・ドリーブ
上野水香 マシュー・ゴールディング

「ドリーブ組曲」はコメントしないほうがいいでしょう。
腕の表情が相変わらずですね。前回よりはよかったですが。
NBC枠かもしれませんが、日本人でもっと適役の人がいるんではないでしょうか。


■第2部■
「扉は必ず...」
振付:イリ・キリアン/音楽:ダーク・ハウブリッヒ(クープランの「プレリュード」に基づく)
オレリー・デュポン マニュエル・ルグリ

「扉は必ず・・・」はスローモーションのような踊りで、争う男女の姿を描いています。ここから出て行きたいけれど出ていけないジレンマ。
ルグリとデュポンなら他の演目を見たかったかも。

「海賊」
振付:マリウス・プティパ/音楽:リッカルド・ドリゴ
ポリーナ・セミオノワ イーゴリ・ゼレンスキ

もっとすごいのを見ているので、いたって普通の「海賊」に見えてしまいました。

「セレナータ」
振付:マウロ・ビゴンゼッティ/音楽:アメリゴ・シエルヴォ
ナターリヤ・オシポワ イワン・ワシーリエフ

スピード感がすごいです。この二人、身体能力が高いのね。
これからどう成長してくれるのか、楽しみな二人です。
『すごい』から『素晴らしい』に化けてください。

「瀕死の白鳥」
振付:ミハイル・フォーキン/音楽:カミーユ・サン=サーンス
チェロ:遠藤真理、ハープ:田中資子
ウリヤーナ・ロパートキナ

前回見た日本人の方のとは全く違う「瀕死の白鳥」です。
彼女のように最初から腕をブンブン振り回さないで、ひっそりと現れました。
品のいい、死に対して悪あがきしない、幻想のような白鳥です。
でも、泣けませんでした。ただ、ただ美しい・・・。


■第3部■
「ロミオとジュリエット」より第1幕のパ・ド・ドゥ 
振付:ジョン・クランコ/音楽:セルゲイ・プロコフィエフ
マリア・アイシュヴァルト マライン・ラドメーカー

私はこの二人、好きです。
ロミオの情熱をはにかみながら受け入れるジュリエットの姿が素敵です。
この二人の「オネーギン」を見てみたいわ。
Bプロではルグリと「オネーギン」です。楽しみ♪

「ジュエルズ」より"ダイヤモンド"  
振付:ジョージ・バランシン/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
アニエス・ルテステュ ジョゼ・マルティネス

衣装がキラキラしていて綺麗。
「ジュエルズ」があまり好きではないので愉しめないのですが、流石二人はきっちりと踊っていました。

「ディスタント・クライズ」
振付:エドワード・リャン/音楽:トマゾ・アルビノーニ
スヴェトラーナ・ザハロワ アンドレイ・メルクーリエフ

出産後、放射能汚染のため日本に来てくれなかったザハロワを、やっと見られました。来てくれてありがとう。
出産したとは思えない、相変わらずのスタイル。開脚が180度以上で、相当股関節が柔らかいのですね。うらやましい。
Bプロはコンテンポラリー物ではなく、古典物を観たかったです。

「パガニーニ」
振付:マルセロ・ゴメス/音楽:ニコロ・パガニーニ
ヴァイオリン:チャールズ・ヤン
マルセロ・ゴメス

ヴァイオリニストとの絶妙なコンビプレー。
ゴメス、得してますね。音とダンスがシンクロしていて楽しい演目でした。

「ラ・シルフィード」第2幕より
振付:ヨハン・コボー オーギュスト・ブルノンヴィルに基づく/音楽:ヘルマン・S.レーヴェンスヨルド
タマラ・ロホ スティーヴン・マックレー

アレ、舞台装置が・・・。
こがらなロホが無邪気なかわいらしいシルフィードになっていました。
幻想的な感じは・・・。


■第4部■
「ブレルとバルバラ」 
振付:モーリス・ベジャール/音楽:ジャック・ブレル、バルバラ
エリザベット・ロス ジル・ロマン

ちょっとここらで疲れがでて、集中力の欠如になっていました。

「明るい小川」よりパ・ド・ドゥ  
振付:アレクセイ・ラトマンスキー/音楽:ドミートリイ・ショスタコーヴィチ
アリーナ・コジョカル ヨハン・コボー

アリーナがはつらつとしていてかわいい。
ついつい前に観たコボーの教授を思い出して一人笑いしていまいました。

「カンタータ」 (世界初演)
振付:ナチョ・ドゥアト/音楽:ヨハン・セパスティアン・バッハ
ディアナ・ヴィシニョーワ ウラジーミル・マラーホフ

マラーホフが相変わらずの短パン姿です。いつも思うのですが、なんか身体がアンバランスなんです。太ったという意見が多数あります。
音楽がいいですね。
マラーホフはこういうような感じの音楽と踊りが好きなんですね。
ナチョの振付は私好みです。

「オネーギン」より第1幕のパ・ド・ドゥ
振付:ジョン・クランコ/音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
ポリーナ・セミオノワ フリーデマン・フォーゲル

う~ん、なんか違う。前回でアイシュヴァルトのを見ているので。
フォーゲルはまだオネーギンよりお友達の方が合っているように思います。
ポリーナもかわいいんだけどね。
最後の場面はやっぱり二人にはできないから、手紙の場面にしたんだろうけれど。
Bプロの二人に期待します。

「ドン・キホーテ」
振付:マリウス・プティパ/音楽:レオン・ミンクス
オレシア・ノヴィコワ レオニード・サラファーノフ

最後は華々しく・・・と思っていたのでしょうが、普通の「ドン・キホーテ」です。もちろんこれで文句はありません。でも、世界フェスティバルですから、期待しちゃいますよね。
Bプロのトリは誰なのでしょうね。

 
40分~50分ぐらい見た後に15分の休憩が入ったので、前よりも疲れを感じませんでした。これぐらいがいいですね。
フィナーレで思ったのですが、アルファベット順に登場するので、ザハロワが得してますね。某ダンサーはザハロワの影に隠れてしまいちょうどよかったですが、コジュカルが端でかわいそう。
登場順や立ち位置をBプロでは変えた方がいいかもしれませんね。

前回はチケットが抽選ではなくても取れたのに、今回は抽選にもかかわらずチケットが取れず、このままでいくと次回はもう見られないかもしれません。
どなたかガラのチケット譲ってくれませんかね。一度でいいから見たいのですが。